昨年3Dプリンターを購入しました。
娘がアイシングクッキー習い作りを始めたので、そのクッキー型を私が3Dプリンターを使って作ることになりました。クッキー型程度なので家庭用のエントリーモデルの中からはじめFLASHFORGE社のAdventurerシリーズの3Dプリンターにしようと思いましたが、中華製なのでリスクを考慮して台湾製のXYZプリンティング社のダヴィンチ miniを選びました。
3Dのアプリは個人使用は無料のAutodesk社のFusion360が有名なのでそれを使うことにしました。
Fusion360マスターズガイドというマニュアル本を購入してインストール方法から基本の操作方法を学びました。
![Fusion360マスターズガイド](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/fusion360.jpg)
Fusion360マスターズガイド
AMAZONで発注を行って商品が届いてセットアップを行いました。自分の所持しているPanasonicのLet’s noteにXYZ PrintアプリをインストールしてUSBでダヴィンチと接続して立ち上げましたが、いつまでたってもアプリが起動しませんでした。XYZプリンティング社のホームページでソフトウェアの仕様を確認したところどうやらWin11には対応していないようでした。Let’snoteはもともとWin10でしたがWin11が無料だったので既にアップデートしていました。XYZプリンティングのホームページから問い合わせしたところやはりWin11には対応しておらずまた対応日程も未定とのことでした。仕方がないのでWin10の旧式のパソコンを知人にお借りしてプリントはそのパソコンから行うことにしました。
最初にリボンのクッキー用の型を作成しました。Youtubeでクッキー型の作成の動画を見てFusion360で作成して、STL形式に保存してWin10パソコンが無線が調子が悪くUSBメモリーでコピーしてプリントしました。
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/ribbonframe-768x1024.jpg)
春先だったのでメーカーが推奨しているように部屋の温度をエアコンで25℃に上げて、とりあえず印刷できたのですが、型抜きのため先を徐々に薄くデザインしたためか所々薄くなったり、底面が沿ってしまう問題がありました。推奨のスティックのりを塗ってもあまり効果がありませんでした。
Fusionでデータを作成するときに3Dプリンターのノズルの太さ0.4mmに合わせて設計するようにして多少改善しました。また、両面テープをシートに張ることで反りはある程度抑えられることがわかりました。但し剥がすのが大変ですが。
娘のリクエストに合わせて試行錯誤を繰り返しながらクッキー型を作りました。
カービー
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Kirbyframe-1024x721.jpg)
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Kirbycookie-1024x1024.jpg)
恐竜
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/dinosaurframe-766x1024.jpg)
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/dinosaurcookie-1024x1024.jpg)
シンデレラ
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Cinderellaframe-576x1024.jpg)
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Cinderellacookie-1024x1024.jpg)
アンパンマン
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Anpanmanframe-1024x939.jpg)
![](https://charikappa.com/wp-content/uploads/2023/01/Anpanmancookie-1024x1024.jpg)
夏にXYZ PrintアプリがアップデートされてWin11に対応しました。これでデザインからプリントまで1台のPCで効率よく製作できるようになりました。
まだ課題はありますが、ほかの作品も挑戦していこうと考えています。
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